今日のテーマは
「何度やってもできない理由」です。

 

「どうして私は何度言われてもできないのでしょうか」
「どうして私は何度やってもできないのでしょうか」

 

ある受講生の方が仰っていた言葉です。

 

性格、個性、考え方でも理由は微妙に違ってくる前提で
お話しますね。

 

まず、言われてもできない、というのも
やってもできない、というのも
思い込みなんですね。

 

それは自分の意識がつくりだしていますが
自覚がないのですね。

 

ですから、意識を変えていく必要があります。
とお伝えしました。

 

言葉では、わかりました!と仰るのですが
ちょっとだけ
その時だけ意識して変わったとしても
すぐに戻ってしまいます。

 

そして、その次はお会いすると
再び

 

「どうして私は何度言われてもできないのでしょうか」
「どうして私は何度やってもできないのでしょうか」
となるのです。

 

これは、何をしているかというと
向き合うということしないために
自分を捉えることができず
周りに
外側に
答えをひたすら求めている状態です。

 

これでは、同じところを
ぐるぐるぐるぐる回っているだけなんですね。

 

これを止めることができるのは
ご本人だけです。

 

先生、ではありません。
先生はちょっと先を生きている人と書きます。

 

先を生きてきたので
こうやったらいいんじゃない?と
アドバイスができるだけです。

 

本当の自分を生きることに
繋がってない道を
歩いているのでは?と感じたときに
こっちだよ〜と
声をかけてあげることはできるけれど
本人の人生の舵取りは
本来、自分でするものです。

 

というか
人生の舵取りをできるようになるために
先生という人たちがいると私は思いながら
お伝えすることを
させていただいています。

 

なぜなら、その方の人生が豊かになると
確信しているし
みなさんに、それを味わってほしいからです。

 

話を戻しますと
どうしてできないのか
と落ち込むだけ無駄なんです。

 

落ち込んでいる自分に気づいて
次のステージの糧にすればいいんだ、って
進んでいくだけなんですね。

 

そして、誰かに何かを言ってほしい
でも嫌だと思うことは言われたくない、とか

 

できるようになりたいけれど
できるようになると
誰も何も言ってくれなくなるから
できるようになりたくない、とか

 

わたしたちの意識は
とてもとても複雑になっています。
まあ、自分でつくりだしたんですが笑

 

たとえば
落ち込むという周波数を
使っているのであれば
落ち込んだときに
落ち込むを使っていると
気づく必要があるんですね。

 

ではどうすれば気付けるのかというと
自分を見ていくしかありません。
向き合うしかありません。

 

もし今、あなたが
向き合うなんて
いやだな〜
面倒くさいな〜
と思ったのであれば

 

それはチャンスです。

 

向き合うことを嫌っていることに
面倒くさいを使っていることに
気づいてくださいね。

 

どこまでも自分しかないのですから。
本当の自由は
その先にしか存在しないのですよ。

 

いつもありがとうございます。